~2020年9月の旅するお菓子~

ケーク オ アプリコット エ カシス
Cake aux Abricot et Cassis
~2020年9月の旅するお菓子~ [今月のお菓子]


ケーク オ アプリコット エ カシス

青森県産カシスの自家製コンポート、アプリコットのセミドライ、オレンジコンフィを、アプリコット風味のケーク生地に混ぜ込んで焼き上げました。
カシスの豊かな香りとほどよい酸味が、アプリコット、オレンジとよく合います。

¥2,400(本体価格)+税

◆青森県産カシス◆

  青森県でのカシスの栽培は、1965年に弘前大学部農学部の望月武雄教授がドイツからの移植を提案し、1975年から株分けされ栽培が始まりました。冷涼で寒暖差のある気候の中、病害虫の発生も自然に抑えられてしっかりと地に根付き、原種の野趣溢れる風味と酸味を変わらずに引き継いでいます。2005年度には2.4トンだった生産量は、2013年には10トンを超えて日本一の生産量(全収穫量の75%)を誇っています。
2015年には、農林水産省の地理的表示(GI)保護制度の第一号として登録されました。地理的表示保護制度とは、2014年に制定された「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律」(地理的表示法)に基づいて、「地域には、伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質等の特性に結びついている産品が多く存在し、これらの産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録し、保護する制度」。「あおもりカシス」と同時期に「但馬牛」「神戸ビーフ」「夕張メロン」など7件が登録され、2020年8月現在、99件が登録されています。

[2020年9月旅のお菓子]は販売終了しました。

季節、お店によって、お取扱いの無いものもございます。あらかじめご了承下さいませ。

PAGE TOP