~2023年7・8月の旅するお菓子~

~2023年7・8月の旅するお菓子~
パルファン ドゥ ソレイユ
Parfum de soleil

トロピカルな甘味をもつマンゴーのコンフィと爽やかな酸味のルバーブコンフィを、アーモンド香るバスク生地で焼き上げました。
太陽の恵み、夏においしいさっぱりとした焼き菓子です。

¥2,916(本体価格 ¥2,700)

◆バスク◆

 バスクとは、バスク人とバスク語の歴史的な故国を指す概念で、ピレネー山脈両麓からビスケー湾に面したフランスとスペイン国境をまたぐ地域をいいます。バスク人は、印欧(インド・ヨーロッパ)語族がヨーロッパ南西部に移り住む以前からこの地域に住んでいた民族とされ、その系統は不明。バスク語もヨーロッパに唯一残る先印欧語で、その起源は不明、どの言語にも類似しない難解な言語です。バスク語を話すバスク人は、何らかの隔離によりこの特異性を受け継いだのではないかといわれています。そして現在に至るまで、民族の誇りを持って独自の歴史と文化を育んできました。
 「ガトー・バスク」(gâteau basque)は、フランス領バスクと呼ばれる、現在のフランスのピレネー=アトランティック県ラブール地方の伝統菓子。19世紀後半、温泉保養地としても知られるカンボ=レ=バンという村のパティシエ、マリアンヌ・イルゴイエンヌが、ガトー・バスクを初めて商品化したとされます。村の「Ingres-Echeverria」というパティスリーがそのルセットを継承しています。

季節、お店によって、お取扱いの無いものもございます。あらかじめご了承下さいませ。

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