~2022年3月の旅するお菓子~

~2022年3月の旅するお菓子~
フルール ド プランタン
Fleur de printemps

サクラ風味のケーク生地に、洋酒に漬け込んだドライクランベリーとドライイチゴを混ぜ込んで焼き上げました。
春の贈り物にもぴったり!お花見のお菓子にもいいですね。

¥2,700(本体価格¥2,500)

◆春◆

 printemps(プランタン)はフランス語で「春」のこと。パリの百貨店「AU PRINTEMPS(オ・プランタン)を思い出される方もいるでしょう。1865年オープン、1880年の再建時にはPaul Sédille(ポール・セディール)が設計し、アール・ヌーヴォー様式の装飾を取り入れました。1907年に完成したモード館のクーポール(丸天井)は美しいステンドグラスが施され、歴史的建造物に登録されています。人生や生活を華やかに彩り、わが春を謳歌する、そういった意味合いを込めて「プランタン」という名が付けられたかと思います。
 「春」という言葉には、冬を超えてやってくる季節だけではなく、比喩的にもさまざまな意味合いを持ちます。「新年、正月」「思春期、青春」「春のめざめ」「わが世の春」などなど。そして苦しく辛い現状の体制を打破しようとする変革運動を「〜の春」と呼びます。1968年のチェコスロバキアの「プラハの春」、2010〜2012年の「アラブの春」。この厳しい闘いののちに「春」を手にすることを信じて。

季節、お店によって、お取扱いの無いものもございます。あらかじめご了承下さいませ。

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