2018-11
林雅彦シェフ 季節のごあいさつ

◆◇◆奈良の夏いちごと山形の紅玉りんご!(2018/11/01) ◆◇◆

奈良 天川村 洞川町へ夏いちごの見学に行って来ました!
標高800メートルの奈良県吉野郡天川村洞川町(どろがわまち)、
夏でも涼しく、夏いちごを育てるには絶好の環境と言えます。






害虫に強く、病気になりにくい高床式栽培で
4種類のいちご品種を栽培されていました!

国産のいちごの多くは冬から春に収穫され、
夏いちごの収穫量は全体のわずか2%ほどにすぎません。
夏にも涼しく、水のきれいな
標高700〜800メートル以上の土地でしか栽培できないからです。
天川村はまさにその条件に当てはまります。
村をあげて夏いちごを特産にしようと尽力されています。

洞川町でも、ハウスの面積を4倍に増やされて、
いよいよ来年の夏には本格稼動するようです。
夏に国産の、しかも奈良いちごが採れるのは、
とてもとても楽しみで、嬉しいことです!!


天川村は、みたらい渓谷でのキャンプがよく知られていて
パワースポットとしても有名なところ。
大峰山は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の修験の山、
ふもとには天河大弁財天社があります。
ぜひお近くにお越しの際には寄られてはいかがでしょうか。

さて、もう一つ、
今年も山形の飯田さんちの紅玉りんごが届きましたよ!
酸味があり、身がしまっていてとてもいい紅玉。
飯田さん、豪雨に台風に大荒れだった夏を乗り越えて、
素晴らしい紅玉をありがとうございました!

その紅玉りんごをスライスし、溢れんばかりに盛り付けてじっくりと焼き上げた「タルト ノルマンド」。
クレーム ダマンドと共に焼くと最高、味わい深いです!


他にも、数年前から真空調理でフレッシュの紅玉りんごや洋梨を
自家製コンポートにしています。
これを使ってショーソンを焼いたり、ミルフィーユにしたり、
ムース ショコラやキャラメルのバヴァロワに入れたりと、
季節のお菓子にどんどん姿を変えてお目見えします!
どうぞお楽しみに!

皆さまのお越しをお待ちしております。

ガトー・ド・ボワ オーナーシェフ 林 雅彦

2018-11
林雅彦シェフ 季節のごあいさつ

10月の本店、11月のラボでの創業祭には
たくさんのお客様にお越しいただきました。
スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

まさに創業当時からご来店いただいている方、
お子さん、お孫さんと3代に渡ってご来店くださる方、
近所にお住まいになるようになってご愛顧いただいている方、
奈良観光の折にお訪ねくださる方、
最近当店を知り、足しげく通ってくださる方、
ご縁の形はさまざまですが、
皆様に喜んでいただいて、ボワがあるということを
あらためて有り難く感じられた創業祭でした。

われわれが感謝の思いをお伝えする日なのに、
「いつもありがとう」とお声をかけていただいて、
若いスタッフたちもどんなにか励みになったかと思います。
ありがとうございました!


さて、山形の飯田さんちの紅玉りんごで作るタルト タタン「ヴェルジュ ノルマン」
もう召し上がりましたか?

2時間あまりかけてじっくり焼くタルト タタン。
当店では「ヴェルジュ ノルマン」と名を変え、ショーケースを彩っています。
蜜色に焼きあがったりんごの美しくおいしいこと!
私も大好きなお菓子の一つです。

タルト タタンが、タタン姉妹の失敗から生まれたことは、
よく知られていますね。
「失敗は成功のもと」、お菓子作りにもこの精神は大事です!

ステファニーとカロリーヌのタタン姉妹は、
フランス中部ロワール・エ・シェール県にあるラモット・ブーヴロンという町の
ホテル「オテル・タタン」の経営者でした。
調理担当のステファニーが生みの親と言われています。
りんごをバターで炒めていて焦がし過ぎて、
ひっくり返してタルト生地をのせてオーブンに入れてみたら、
なんともおいしそうなデザートができていて
ホテルのお客さんに出したら大好評!看板商品になりました。

カロリーヌは1911年に、ステファニーは1917年に亡くなった後、
「オテル・タタン」を訪れた美食家のキュルノンスキーがタルト タタンをパリに紹介し、
有名なレストラン「マキシム」のデザートに加わりました。
そして、フランス中に、世界中の人に愛されるデザートになりました。

日本でもタルト タタンは人気のお菓子に!
日本の紅玉りんごを使って、丁寧に作り上げています。
販売はラボラトワール店(土)(日)のみ、りんごがご用意できたときのみの超限定販売です!
ぜひ、旬のおいしさを召し上がってください。

皆さまのお越しをお待ちしております。

ガトー・ド・ボワ オーナーシェフ 林 雅彦

オーナーシェフ林雅彦  オーナーシェフ林雅彦

 

 

 

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