2012-12
林雅彦シェフ 季節のごあいさつ

◆◇◆あわただしく11月が過ぎていきます(2012/12/1) ◆◇◆

ラボのオープン3周年&創業30周年の創業祭には
たくさんのお客様にご来店いただきまして本当にありがとうございました。
スタッフ一同、心より御礼を申しあげます。
創業30周年の区切りの年を迎えて、
皆様にこれからも末長く愛され続けていく店作り、お菓子作りに
取り組んでいきたいと、あらためて身の引き締まる思いがいたしました。
これからもガトー・ド・ボワを、どうぞよろしくお願いいたします。

創業祭で大活躍してくれたエンローバーです。

テンパリングしたチョコレートを循環させて、
フルーツコンフィなどのチョコレート掛けを行う機械です。
創業祭用のオランジェットやパレ・ダマンド・ショコラの製造に
フル稼動いたしました!



ラボはお歳暮やクリスマスの準備に追われていますが、
すでにバレンタインの企画も始まっています。
箱のデザインも一新しました!


シックな茶色にオレンジの箔が綺麗でオシャレでしょ?!
箱に合わせて、リボンをいろいろと検討中です。


ボンボン・ショコラなどバレンタイン商品も試作中。
華やかで、カッコよくて、口に含めば幸せが広がるような
バレンタインの贈り物を皆様にお届けしたく思っています。
どうぞおたのしみに!

さて、クリスマスケーキの店頭でのご予約に続き、
ホームページからの受付も始まりました。
お気に入りのクリスマスケーキが見つかりましたなら
数に限りがございますので、
どうぞお早めにご予約くださいませ。

皆様のご来店、ご注文を心よりお待ち申しあげております。


ガトー・ド・ボワ オーナーシェフ 林 雅彦

2012-12
林雅彦シェフ 季節のごあいさつ

◆◇◆お歳暮、たくさんの注文をいただきました!(2012/12/15) ◆◇◆

今年は例年にも増して、お歳暮の焼き菓子のセットのご注文を
たくさんいただきました。
本当にありがとうございます!

ラボはうれしい悲鳴です!
クリスマスの生菓子の準備も始まっていますので、
ものすごいことになっているのですが、
スタッフ一人ひとりが自分の仕事をしっかりとこなし、
効率よく、そして製品の完成度をより高めるにはどうすべきかと考えながら、
きちんと自分の責任を果たしてくれています。
頼もしいスタッフです。

今回はてんてこ舞いのラボから写真レポートです。








毎日の仕事に追われながらも、楽しみながら、いつも元気に
みんなで、年末、年始に向けて 頑張っていこう!

皆様のお手元にもうすぐおいしいお菓子をお届けできます。
楽しみにお待ちくださいませ!

*焼き菓子の詰め合わせ「ドゥミセック アソルティ」は、
「ガトー・ド・ボワ オンラインショップ」からもご注文いただくことができます。
ぜひご利用くださいませ。
>>「ガトー・ド・ボワ オンラインショップ」:「焼き菓子」ページ

ガトー・ド・ボワ オーナーシェフ 林 雅彦

2012-12
林雅彦シェフ 季節のごあいさつ

◆◇◆ユーハイムの安藤明マイスターを偲んで(2012/12/17) ◆◇◆

ユーハイムの安藤明マイスターがお亡くなりになられました。

今年の春、現代の名工を受賞された後に、
ガンの末期とわかり、余命半年との診断でした。
入退院を繰り返しつつ、柴田書店の『ドイツ菓子大全』の技術監修を務めて
9月の発行を見届けて、12月12日まで、頑張って生き抜いてくれました。

10月に電話で見舞いに行きたいというと、枯れた声で
「来んでええ、来んでええ。林くん、ありがとうね」
あれが安藤さんとの最後の会話となりました。

安藤さんとは、
1991年にフランスで行われた第2回クープ・ド・モンド、
1997年にドイツで行われた第4回メートル・ド・パティシエ、
2回の世界大会をチームを組んで戦いました。
メートル・ド・パティシエの時は、ドイツで2カ月間、安藤さんと生活を共にして、
ひと回りも年上なんですけれど、まさに盟友と呼べる存在でした。

安藤さんが大好きでした。
いつも一生懸命で、あったかくてユーモアがあって、
人を楽しませるのが大好きで。

安藤さんがいなくなるということは、ドイツ菓子の宝物のような職人失ったという言う以前に、
あんなに楽しい人がいなくなったら、人生がつまらなくなるし、寂しくてどうしようもない。
心にぽっかりとあいてしまった穴をどうやって埋めればいいのか、
63歳は早過ぎる。悲しくて、悔しくて、
お通夜に出ていても現実が受けとめられない、そんな気持ちでした。

でも、その祭壇の写真の安藤さんが、本当にいいお顔で写っていて、
この10カ月間の苦しい闘病生活を忘れさせてくれるような、
元気いっぱいの安藤さんで、その姿を見ていたら、
たくさんの楽しい思い出がバーッと心に溢れてきました。

古い写真ですが、安藤さんと過ごした思い出の詰まった写真を
ご紹介したいと思います。


1991年のクープ・ド・モンド、
日本チーム初の優勝の感動を分かち合いました。




1997年のメートル・ド・パティシエ、
この時は2カ月ドイツで一緒に暮らして、まさに同じ釜の飯を食った仲に。
本戦では困難の連続でしたが、
安藤さんとだからこそやり切ることができたと思っています。




ドイツでは、安藤さんが20代の頃に修業した『コンディトライ・カフェ・ラオマー』の
上階にある従業員用の部屋を借りて暮らしていました。
オーナーが車も貸してくれて、練習させてもらっていたラボに通いました。
国際免許を持つ安藤さんがいつも運転してくれるのですが、
雪の中、幌だけのミニ・モークで飛ばすので、寒くて寒くて…。
晴れた日に車と一緒に記念撮影しました。
この安藤さんの少年のような笑顔、見てください!




2009年、クープ・ド・モンドの第20回記念大会に
歴代優勝者として招待していただき、安藤さん、杉野さんと一緒にリヨンに行きました。
安藤さん一人、当時のユニフォームが入らなくて着れなくて、
ドイツカラーのコックコート! こういうところも安藤さんらしい。
安藤さんとは、関空から一緒で、どこでも珍道中で、笑いが絶えない旅で、
とてもいい思い出になりました。
フランスの後、安藤さんはドイツを回られたのですが、
「いつかもう一度、一緒にフランスとドイツを回ろうな!」
これは、叶わぬ夢となってしまいました。



本当に安藤さんとは気が合って、一緒にいて楽しかった!
心に中に持っているもの、目指しているものがなんか似ていて、
何年か前に大阪モバックでクープ・ド・モンドの壮行会で
デモストレーションした時、まったく打ち合わせしていないのに、
お互いに作っていたピエスのイメージが似通っていて、
二人で笑ってしまったことがありました。

安藤さんをひと言で表すと、
「少年の心を忘れない、永遠のファイター」。
常に探究心を持って、ドイツ菓子の真髄に迫るだけではく、
フランス菓子とのボーダーを超えて、菓子作りの本質を見極めようとされていた。
とても仕事がきれいで、決して器用な方ではないのに、
たゆまぬ努力に裏打ちされた技術と、持ち前の明るさに満ちた感性とで、
安藤マイスターの独自の世界を築き上げた、素晴らしい職人でした。

そして、私だけでなく、みんなが安藤さんを好きだった。
お通夜の席で、井谷さん(井谷眞一マイスター、大手前製菓学院教授)が、
「あんなにみんなに好かれている人はいなかった。うらやましいくらいだった」と
ユーハイム時代を振り返っていらっしゃいました。

先ほどの『ドイツ菓子大全』の中に、
これから菓子作りを目指す人たちへのメッセージがありました。
本当に安藤さんらしい言葉だなあと思います。

「お菓子作りが上手くなるコツは、
 スピードと、ちょっとしたユーモアがあれば…」

心からご冥福をお祈りいたします。
安藤さん、ありがとうございました。ゆっくり休んでください。
さようなら。

ガトー・ド・ボワ オーナーシェフ 林 雅彦

*『ドイツ菓子大全』安藤明技術監修 柴田書店発行
http://www.shibatashoten.co.jp/detail.php?bid=00614900
 

2012-12
林雅彦シェフ 季節のごあいさつ

◆◇◆ノエル、全開です!! (2012/12/21) ◆◇◆

今年もたくさんのご注文をいただきまして
本当にありがとうございます!

百貨店でご注文いただいたクリスマスケーキから
仕込みがスタートいたしました。
スタッフ一同、気合いが入っています!




創業以来30年間作りつづけている
クレーム・オ・ブールのブッシュ・ド・ノエル。
バタークリームが敬遠されている時代から
本物のおいしさをお伝えしたいと思い、
作り続けてきました。
薪の形にご家族の幸せへの思いを込めて…。



ひとつひとつのクリスマスケーキの向こうに見える
皆様の笑顔を思うと、
大変な忙しさの中でも、ワクワクしてきて
お菓子屋さんという仕事の素晴らしさを感じます。

百貨店が終わると、次はお店でご予約いただいた
クリスマスケーキの仕上げに入ります。
店舗では、ヴァンドゥーズのみんなも頑張って、
クリスマスギフトをたくさん作ってくれています。


JOYEUX NOËL
メリー・クリスマス!

ガトー・ド・ボワ オーナーシェフ 林 雅彦

オーナーシェフ林雅彦  オーナーシェフ林雅彦

 

 

 

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